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ウディタ(Wolf RPGエディター)のダウンロード機能
誰得かは分かりませんが、少しこの機能についてまとめてみようと思います^^。



まず基本的にできることは以下の3つ!!それぞれ詳細は後述します。
1.URLにアクセスする。(GET方式も可能、『?xxx=ooo』みたいなのがURLの後ろにくっつきます)
2.アクセス先のテキスト情報を取得できる。(ウディタの文字変数に格納できる。)
3.アクセス先のファイルをダウンロードできる。

それから注意点をいくつか
  • 連続的なダウンロード機能の使用はできない。
     細かい仕様はわかりませんが、
     40秒で8ファイル(容量の軽いファイルです)のダウンロードには成功しています。
     ダウンロード開始から5秒程間隔を開けると連続的なダウンロードが可能かもしれませんが、
     それ以上間隔を短くするとエラーになるので注意!
     また、DLする容量の大きさにも関連がありそうです、
     大きな容量のものはDL完了してから次のファイルをDLしましょう^^;
  • ダウンロードしたファイルはすぐにはゲームに反映されない。
     後で3.の所で詳しく述べますが、基本的に一度ゲーム終了させないと反映されません。
     イベントで終了させるのはいいのですが、勝手に終了させる前にセーブさせるのを忘れずに^^;
     また、データベースやマップイベントを増やすとエラーになるかも><
     これについてはssはテストできていませんので、使う方は動作確認を忘れずに。
  • プロキシのポートとアドレス(Windows)
     マックやリナックス(ユニックス)等のOSはわかりませんが、ウィンドウズ使ってる人達は、
     基本的にIEをブラウザとして使ってると思います。
     ダウンロード機能で使用されるポートとアドレスはデフォルトでIEと同一になっています。
     Googlechromeやfirefox使ってる人は一度IEがネット接続できるか確認しておいてください。
     ※ポートとアドレスの変更は可能です^^





    1.URLにアクセス
    基本的にこの機能だけ見るとウディタ側には何の得もありません。
    この機能はサーバ側のための機能です。
    例えば、
    ・送られてきたユーザの情報をサーバに登録する
    ・送られてきた文字をツイッターや掲示板、チャットに投稿する
    ・アクセス回数をカウントする
    などなど、これはウディタというよりCGIの処理ですね。
    ここの処理でテキストを表示させるようにすると上手く2.のところで活用できます。

    2.アクセス先のテキスト情報を取得
    文字列を取得できます!
    ファイルのダウンロードとかではないので、
    こちらはすぐにでもゲームに反映できるデータとなります。
    うろ覚えですが、HTMLなどもそのまま読み取ってしまうはずなので、
    WebのページにはHTMLを使わずに直書きしましょう。
    また、確かエンコードはShift-JISで書いておかないと文字化けします。
    UTF-8とか使っている人は気をつけて!!

    3.アクセス先のファイルをダウンロード
    アクセス先(URL)のファイルをダウンロードします。
    ホントにURLの物をダウンロードしようとするので、
    CGIとか使ってダウンロード“させる”行為は不要です。
    よって、パーミッションの許可状態には注意してください。
    また、これはけっこう知られていますが、【_NetDownload】というフォルダにDLしたファイルを入れると
    ゲームの次回起動時にそのDLしたデータで各種DATA内フォルダが上書きされます。
    そのため、一度システム(コモンイベント)でダウンロード機能を使ったら、
    ゲーム終了を促すといいかも?





    まぁ、そんな感じで、今ssが考えているこのダウンロード機能の使い方は以下です。
    ・ゲームのバージョン更新(片道勇者みたいな自動更新)
    ・ネット上にアカウント作成してSNSみたいにする。
    ・通信対戦